ネット上の誹謗中傷、
中学、高校、職場での誹謗中傷
どれも辛いものがあります。
時にはいじめにもつながり、罪をとわれることもあります。
では、そんな誹謗中傷をする人の心理とはいったいどのようなものなのでしょうか?
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誹謗中傷する人の心理
誹謗中傷をしてくる人の心理はだいたい決まっています。
それは
「自分と同じレベルに立とうとするために、相手の価値を引き下げる」
心理です。
つまり、どういう人たちかというと
・コンプレックスが強すぎる人間
・劣等感が強い人間
です。
なんで誹謗中傷をするのか?
誹謗中傷をする人の傾向については先ほどのとおりですが、なぜそういった人が誹謗中傷、または人をバカにするのでしょうか?
コンプレックスが鍵
誰もがコンプレックスを持っていると思います。そもそもコンプレックスはほとんどの人間が持っているもので、他社と比較して自分が劣っているのではないか?と思い、落胆することもあって当然です。
さらに言えば、
そのコンプレックスがあるから人間は成長できるという事実も心理学によって解明されています。ですから、普通のコンプレックスはないよりも、むしろあった方がいいのです。しかし、あるコンプレックスはマイナスに働いてしまうこともあるのです。
それは、
あまりにも強いコンプレックス
です。
どういうことかというと、あまりにもコンプレックスが強いと極度に自信を無くすといった心理状態や、無気力な心理状態を引き起こす結果となります。結果、人を誹謗中傷することに走るのです。
例えば、同じ大学のBがミスコンを獲得した女性Sと付き合い始めたとします。それを聞いた、Sのことをずっと好きだったAは
「あんなやつのどこがいいのか?、ただイケメンなだけで、頭は空っぽなのに!」
とBを批判するのです。
しかし、Aの本心はBの価値を下げることで、同じレベルにいると感じ、自分が劣っていると感じないようにしているだけです。
「弱い犬ほどよく吠える」といったところですね。